スイス名門ル・ロゼ校、新校舎「φlo」誕生!未来を拓くAI時代の学びとは?
2025/10/2 08:00:19
21世紀の教育に向けた二つの象徴
スイスを代表する名門ボーディングスクール、ル・ロゼ校の象徴となっているのが、2014年に完成した「Paul & Henri Carnal Hall(カーナルホール)」ですが、この春、新たな学びの舞台、 教育の未来を象徴する新施設「φlo(フィロ)」 が公開されました。
「カーナルホール」は、音楽、演劇、美術といった芸術領域に特化した教育施設であり、世界的建築家ベルナール・チュミの設計によるものですが、新校舎「フィロ」もチュミが手がけました。
「カーナルホール」が「感性を深める劇場」であるならば、「フィロ」は 「未来を設計する実験室」 ともいえる存在で、芸術と科学、感性と論理が響き合いながら、お子様の可能性を最大限に広げる学びの場が誕生します。
カーナルホールについては、以下の記事もご覧ください。
フィロで広がる学びの環境
「フィロ」はガラスを多用した透明性の高い構造が特徴です。約16,000平方メートルという広大な校舎で、90のモジュール式教室は1,000通り以上のレイアウト変更が可能です。さらに、300㎡の科学メガラボを2つ、400㎡の技術ラボ、5つのスタートアップレジデンス、プレゼンテーション専用のピッチルームまで備え、 起業的教育やプロジェクト型学習が日常化する環境 が整っています。
ユニークなのは、建物内にジップラインや滑り台があること。学びと遊びの境界をあえて曖昧にすることで、子どもたちの発想力や創造力がより自然に育まれるよう設計されています。
お子様にとって、自身の興味と才能を存分に探究できる環境が提供される2つの施設を持つル・ロゼ校は、まさに理想的な学びの場ですね。
「フィロ」に込められた深い意味
「フィロ」という名称は、学びの原点である哲学(フィロソフィー)への敬意を表すと同時に、美と調和を象徴する黄金比 φ(ファイ)から着想を得ています。さらに、学校を導いてきた第3世代・第4世代のリーダーへのオマージュも込められており、ル・ロゼ校の 伝統と未来をつなぐ象徴 にもなっています。
ル・ロゼ校について
日本でも名が知れるようになったル・ロゼ校。1880年に創立された同校は、伝統あるインターナショナルボーディングスクールとして知られており、卒業生の中には、 世界の王侯貴族や著名人の子女 が堂々と名を連ねています。
正規留学では8~18歳、全校生徒460人が学んでいます。ひとクラスの平均が6人と生徒一人ひとりにしっかりと目が行き届く他、フランス語と英語のバイリンガル教育に力を入れています。また、学業以外にアート、コミュニティサービス、スポーツ、文化活動などを盛んに行っており、バランスのとれた教育を目指しています。
毎年夏には、同校の2つのキャンパス、グシュタード校 (8-13歳対象)とロール校 (9-15歳対象)でサマースクールが開催されますが、 とても人気が高く、すぐに満席 となってしまいます。
来年のサマースクールの詳細はまだ発表にはなっていませんが、サマースクールの詳細などを優先的にご案内することも可能ですので、ぜひお問い合わせください。
ロゼワールド説明会 in 東京のご案内
今月、10月28日(火)には、 ル・ロゼ校の広報担当者による、姉妹校のJFK校とリージェント校を含む学校説明会 が東京で開催されます。当日は、弊社代表の田山貴子も通訳及びサポート役として、同席いたしますので、学校担当者に直接質問していただける貴重な機会となります。ご興味がございましたら、ぜひご参加ください。
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