母校のル・ロゼへご家族をお連れしました
2019/8/9 01:13:19
正規留学を考えていらっしゃるご家族と共に、私、スイス留学.comスタッフRouveure舞の母校であるル・ロゼを訪問してきました。現在サマースクール期間中ですので、参加者が様々なスポーツや音楽、そしてパブリックスピーキングの授業などを楽しんでいました。
ロゼの起源である築140年のシャトー(お城)内にある受付で学校スタッフと合流し、施設を見て回りました。
シャトーの入り口
テニスコート、プール、サッカーフィールド、バスケットボールコート、ビーチバレーコート、ビーチフットボールフィールドなど、たくさんのスポーツ施設を拝見しながら、視察していきました。豊富な施設が特徴のロゼでは、多様なスポーツが提供されています。学校の敷地外にも乗馬施設、ゴルフ場、セーリングボートを所有しています。小学生の寮の隣には、プレイグラウンドと農場があります。農場では、鶏や、豚、山羊が飼われており、動物に関心のある児童生徒によってお世話されています。
サッカー場
バーベキューコーナー
体育館
屋外プール
寮は学年別で建物が分かれています。部屋は通常2人で1部屋を使用しますが、高校3年生は皆一人部屋を希望できます。そして将来、寮は全て一人部屋にしていく方針だそうです。
今でも寮の部屋はとても綺麗なのですが、今年の冬(グシュタードキャンパスを利用している間)、全ての寮のお部屋を改修するそうです。
ベッドメイキングは生徒自身で行いますが、それ以外の掃除は全て担当スタッフが行います。掃除は毎日行われ、洗濯は1週間に2回、そしてベッドシーツとタオルは1週間に1度交換されます。
ダイニングホールにはロゼの児童生徒が優勝したトロフィーが飾られています。
お食事のバリエーションは豊富で、サラダバーの他にメインのメニューが毎食3つあります(ベジタリアンを含む)。夕食時はジャケット、シャツ、ネクタイ着用が必須です。夕食以外の時間は、カジュアルな服装でいいのですが、年度末祭や音楽祭などのイベントの際は、全員がユニフォームを着用します。
ダイニングルーム
教室にはプロジェクターや全壁ホワイトボードなど、最新の機材が各教室に取り付けられています。
ロゼでは音楽をとても重要視しているので、楽器を練習できるお部屋が10部屋以上用意されており、空いていれば、22時までいつでも練習できるようになっています。音楽発表会や劇、そして学校外のオーケストラなどが使用する900人収容可能なコンサートホールもあり、ここの音響環境の素晴らしさはスイス国内でも有名です。
楽器練習部屋
カーナルホール
ロゼでは420名ほどの正規留学生がおり、その内25名が日本人です。国籍の割合に偏りがないようにするため、受け入れに上限が設けられています。クラスの生徒数は学年が上がるほど増え、昨年度の卒業生は80名でした。
語学に関しては、フランス語と英語が必須科目で、さらに母国語の学習も強く勧めています。小学生と中学生はバイリンガルプログラム(英語とフランス語で授業を受ける)があり、高校生はインターナショナルバカロレア又はフランスバカロレアの勉強をします。
高校1年生からは、大学進学カウンセラーがつき、大学受験に向けての準備を行います。進学する大学は生徒それぞれですが、去年の卒業生の半数がアメリカの大学、そして30パーセントがイギリスの大学へ進学したそうです。
1時間ほどの見学後、ご家族に感想をお尋ねしたところ、施設が豊富で素晴らしいとおっしゃってくださいました。
学校情報はインターネットなどで調べられますが、学校の雰囲気までしっかりと感じるためには、見学していただくのが一番です。ロゼを含め、他校につきましても訪問は可能ですし、喜んで同行並びに通訳いたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
キャンパス内の様子
ル・ロゼ校について⇗
ル・ロゼ校のサマースクールについて:
ロール(9-18歳対象)⇗
グシュタード(8-13歳)⇗