子どもは英語がまったくできませんが・・・

A.日本から参加する低年齢のお子様のほとんどは英語を話せません。

それでもスクールが始まれば、子どもたちは身振り手振りですぐに仲良くなれます。現地の学校も、英語ができない日本人の受け入れに慣れていますので、ご心配はありません。ただ、お子様の性格によって、初めの数日は寂しく感じるかもしれません。そんなときは現地の日本人スタッフが、学校に慣れるよう日本語で丁寧にお世話いたしますので、どうぞご安心ください。低年齢のお子様を一人で留学させることにご不安もおありと思いますが、ホームシックになったお子様からご連絡があっても、どうか帰国の手配を早まらないでください。数日経てば、きっと楽しくなります。お子様がサマースクールに集中するためにも、ご家族からの自立を促すためにも、お子様へのご連絡は極力お控えください。何か伝達事項があれば、弊社がお取次ぎいたします。

お勧めのサマースクールはどこですか?

A.各校ごとに個性があり、プログラムも少しずつ違います。

どのサマースクールもお勧めですが、各校ごとに個性があり、プログラムも少しずつ違います。立地だけを見ても、空港から近くアクセスの良い学校、山の中で大自然を楽しめる学校、湖畔沿いにある学校など多種多様であり、午前中の語学学習はほぼ共通ですが、午後からのアクティビティはその立地を生かしたレマン湖でのバナナボートや山登り、施設訪問から、サッカーやミニゴルフ、クッキング、楽器やアート系の制作まで多岐にわたります。毎年参加人数の多いラ・ガレンやLAS(レザン・アメリカン・スクール)を例にとると、前者は正規留学の教員が語学を教えることも多く、少人数クラスで英語以外に仏語にも触れる機会が多くあります。参加人数が毎年300人を超える後者は、様々な国籍の生徒とアメリカンイングリッシュで交流できる等、それぞれに特徴があります。また対象年齢が7~18歳と幅広いため、年の離れた兄弟・姉妹でも一緒に参加できます。

参加前に準備すべきことは?

A.低年齢のお子様の場合、学校が配慮します。

低年齢のお子様の場合、学校が配慮しますので特別な準備は不要ですが、ある程度の年齢になれば、自分のことは自分でできる習慣が身に付いていると良いです。日常的に英語に親しんでいるお子様なら、挨拶、腹痛など簡単な不調の説明、そして日本について話ができるようにしておくと役立つはずです。英語環境が初体験なら、日本語を使わずに意思表示することをゲーム感覚で学んでおくのも良いかもしれません。

2~3週間の短期留学で英語を習得できますか?

A.お子様の適応力を信じてください。

まったく話せない段階からですと、残念ながら2~3週間では日常会話に活かせるほどの英語力は身に付きません。夏休み短期留学の意義は、国際人の一歩として、様々な人種、宗教、言語のバックグラウンドを持つ世界中の子どもたちと触れ合うこと、そして、事実上国際語となっている英語の生活に慣れることです。お子様の適応力を信じてください。単なる語学の習得にとどまらない「体験」は、必ずや将来のお子様を大きく成長させてくれることでしょう。

サマースクール中、語学学習は何時間ほどですか?

A.通常、1日の時間割中、午前が語学学習とその言語を使っての別教科の学習に充てられます。

しかし、全日の遠足や一泊旅行日など、語学学習がない日もあります。大半の日本人留学生は英語を選択しますが、既に英語を習得されているお子様なら、第二外国語の習得に向けて、フランス語やドイツ語を学習言語として選択することも可能です。また、ご希望であれば、個人レッスンを別途申し込むこともできます。

英語クラスはどのように振り分けられるのですか?

A.ほとんどの学校では、初日に受けるレベルテストの結果でクラス分けが決まります。

日本人の場合は一般に文法が強いので、配属されたクラスの授業内容を簡単すぎると感じるお子様も多いようです。一段階上のクラスで頑張りたければ、遠慮せず教師に相談しましょう。クラス替えの交渉ができない場合は、弊社がお手伝いいたします。意外に多いのは、内容を簡単と思っても、クラスの中で発言できないお子様です。授業が良く理解できれば発言できる機会も増えるので、積極的に学習に参加する意欲が持てると良いですね。

語学学習の成績表はありますか?

A.ほとんどの学校では、個別の成績表はありません。

サマースクール参加後に、担当の教師から語学学習の評価を含めたレポートが送られてくる学校もありますが、ほとんどの学校では、個別の成績表はありません。

アクティビティとは何ですか?

A.通常、サマースクール開催期間の午後に用意されているイベントで、様々なスポーツや遠足などが組み込まれています。

週1、2回、全日外出してスイスの主要都市を観光したり、1泊旅行でドイツの遊園地を訪問するアクティビティもあります。多感な子どもたちが、世界遺産の町で中世時代を感じたり、成長盛りの子どもたちが、身体を存分に使って思いきり遊んだりすることができます。

水泳やスポーツはさせたくないのですが。

A.どうしても苦手なスポーツがある場合は、申込時に記入していただきます。

スイスには日本では体験できないスポーツもあり、食事同様ぜひとも試してもらいたいのですが、水恐怖症など、どうしても苦手なスポーツがある場合は、申込時に記入していただきます。サマースクール中、それ以外の避けたいスポーツに直面した際には、お子様ご自身に教師に伝えてもらう必要があります。英語ができる日本人のクラスメイトがいないなどコミュニケーションがとれない場合は、弊社に連絡してください。お子様には弊社の緊急連絡電話番号を常に携帯し、必要に応じて教師に電話してもらうようお願いいたします。

夕食後から就寝までは何をしているのですか?

A.屋内のイベントが用意されています。

自由時間の日もありますが、通常、みんなで楽しめるゲームやカラオケ、ディスコなど屋内のイベントが用意されています。夕食を兼ねて、夕方から屋外でバーべキューやキャンプファイヤーに興じることもあります。

緊急時の対応はどうなりますか?

A.万一の急病や不慮の事故などが起きた場合は、まず学校が最善の対応をします。

学校には看護士が常駐し、保健室があります。必要なら、学校指定の病院で治療を受けることになります。お子様の身に何かあれば弊社が学校から連絡を受けるので、連絡を受けた場合は、直ちにご家族にご連絡いたします。状況に応じて学校訪問、または病院に同行するなど適切に対処いたします。

病気になったら、どんなケアを受けられますか?

A.軽い発熱や体調不良でしたら、学校の保健室に常駐している看護士が対応します。

症状が長引くなど、場合によっては学校指定の病院で万全の治療を受けていただくことになります。現地でのお子様のお世話やご家族へのご連絡は、弊社サポートスタッフが誠意を持って務めますので、ご安心ください。

サマースクール中の子どもとの連絡は、どのようにすればいいですか?

A.緊急事態があれば、弊社の緊急用携帯電話番号にお掛けください。速やかに学校に取り次ぎます。

緊急性のないお子様とのご連絡は、学校によって規則に違いがありますが、低年齢のお子様の場合、朝や夕方など決まった時間帯にインターネットや電話の使用が許されます。高学年のお子様になると携帯電話を常に携帯できる場合があります。ほとんどの場合、学校でWiFiが使えるので、連絡手段はスマートフォンやタブレットでスカイプ、LINEが主流です。もちろん学校に通常の電話をおかけになることも可能です。お子様の安全を随時確認したい親心は理解できますが、サマースクール参加中の限られた時間に、お子様が自然を体感したり、色んな国から来ている子どもたちと交流できる時間を最大限に確保できるようお子様との連絡は最小限に抑えることをお勧めします。サマースクールの参加期間、お子様は学校や弊社スタッフにより手厚くお世話されています。携帯端末を持参しないという選択肢も考慮していただきたいです。

小さい子どもの場合、親が送り迎えをしなければなりませんか?

A.いいえ。

5歳以上のお子様は、航空会社のお子様一人旅サポート、UM (Unaccompanied Minor) 、通称アナカンをご利用できます。5歳未満のお子様の場合やUMサービスが受けれるお子様でも日本語が通じない見知らぬ空港職員の対応では心細いと思われる場合、弊社スタッフが日本・スイス間の渡航同行をいたします。全ての学校は、空港からの送迎サービスを提供していますが、大半の場合、日本から直行便のないジュネーブ空港です。。スイスの空港では、弊社スタッフがお出迎えし、学校までの送迎に引き継ぐことはもちろんのこと、空港からサマースクール開催校までアテンドすることもできますので、お気軽にお問い合わせください。

子ども一人での飛行機利用は可能ですか?

A.はい。

上記を参照してください。

学校が指定する送迎日に渡航できない場合、どうなりますか?

A.弊社日本人スタッフが空港から学校までアテンドしたり、ホテルでの宿泊を同行したりいたします。

学校が指定する送迎日に到着、または離陸する航空券が取れなかった場合、弊社日本人スタッフが空港から学校までアテンドしたり、ホテルでの宿泊を同行したりいたします。また、ご家族も含め、サマースクール前後のスイス観光旅行同行サービスもご提供しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

子どもが空港に着いたら連絡が欲しいのですが・・・

A.空港でお迎えする弊社日本人スタッフが、空港からメール連絡いたします。

フライトの時間により、日本時間の深夜のご連絡になる場合がありますのでご了承ください。

サマースクール中の子どもの様子を知りたい。

A.弊社サポートの一環として、サマースクール中にお子様の様子を伺いいに学校訪問をしています。

弊社日本人スタッフが学校を訪問し、お子様のご様子を写真付きでご家族にお知らせしています。お陰様で、大変好評を頂いております。

どんな衣類を持参すれば良いでしょうか?

A.日本語訳したリストをご家族にご提供しています。

それぞれの学校が持ち物リストを作成しているので、日本語訳したリストをご家族にご提供しています。そのリストを参考に荷造りをしてください。スイスのサマースクールはアルプス山脈付近の地域で開催されており、近年の天候不順のために日中でも肌寒いときがありますので、夏季とはいえ日本の冬場に着るジャケットが重宝するでしょう。学校によっては、遠足で氷河を見に行くアクティビティもあり、ハイキングや山でのキャンプファイヤーもあるので、トレッキングシューズのような滑りにくい靴も必要となります。

サマースクールには制服がありますか?

A.基本的にラフなTシャツやパンツ(ズボン)を持参していただければ問題ないでしょう。

低年齢のサマースクールでは、学校から支給されたシャツや帽子を着用する場合がありますが、基本的にラフなTシャツやパンツ(ズボン)を持参していただければ問題ないでしょう。ただしローゼンベルク校の高学年コースは、ヨーロッパ貴族の高い格式を継承しているため、正規留学と同じ規則で開催されます。制服はありませんが、ドレスコードでジーンズやカジュアルウエアは禁止されています。どの学校も、生徒に相応しくない露出度の高い服装はNGです。

ディスコやサマースクール最終日の発表会などパーティの服装はどうすれば良いですか?

A.詳細は希望される学校からの案内をご覧ください。

ディスコは、通常踊りやすい服装であれば、Tシャツなどのカジュアルな服装で問題ありません。パーティの服装は、学校により正装からカジュアルまで様々ですので、詳細は希望される学校からの案内をご覧ください。フォーマルなパーティでも外出用のワンピースであれば大丈夫です。

持ち物を少なくしたいのですが、洗濯はできますか?

A.はい。

低年齢のサマースクールでは、学校が毎日洗濯してくれるところもあります。定期的に洗濯サービスに出したり、お子様自身が洗濯するようになっていたりする学校もあります。洗濯機と乾燥機の使い方は教えてもらえます。

育ち盛りの息子ですが、食事の量は十分ですか?

A.はい。

朝・昼・晩3食、ほとんどの食事はビュッフェスタイルですので、お好きなだけいただけます。食事がテーブルに配膳される場合も、お代わりができます。食事以外に午前と午後、果物やパンなどのおやつが提供されます。

初海外です。日本食が大好きな子どもですが大丈夫でしょうか。

A.見たことのない食事にも進んでトライしてください。

せっかくのサマースクール参加中、国際人の一歩として、見たことのない食事にも進んでトライしていただきたいのです。しかしながら全員のお子様が適応できるわけではありません。全ての食事に白米や醤油を用意している学校もありますが、白米ばかりの食事では、サマースクールを乗り切れません。どうしても不安な場合は、そのまま食べられる乾物やレトルト食品を持参すると良いでしょう。

食品アレルギーがあるのですが、サマースクール参加は無理でしょうか?

A.いいえ。大丈夫です。

アレルギーを持つお子様は珍しくなく、学校もきちんと対応してくれます。サマースクール申込書に記入欄もありますので、安心してお子様をスイスに送り出してください。

夏場の水分補給が心配ですが対策は取られていますか?

A.学校で水筒が配られる場合もありますが、自分専用水筒を持参し、常時携帯することをお勧めします。

スイスの水道水は、一般家庭では飲用や料理で利用されており、国内の至る所にある多くの噴水の水も飲用可能です(ハイキングや遠足中の噴水の水に関しては、事前に教師に確認してください)。もちろん寮内の水道水も飲用できます。

寮のルームメイトはどうやって決まるのですか?

A.申込時に特別なリクエストをすれば考慮されますが、通常、国籍が違い、同じ言語を話さないお子さんと同室になります。

低年齢のサマースクールですと、例えば日本人同士を意図的に同室にする場合もありますが、実際のところ、サマースクール中は起床から就寝時間までスケジュールが盛りだくさんなので、寮室でルームメイトと団らんする時間はあまりないでしょう。

1人部屋の寮室を希望できますか?

A.いいえ。

1人部屋希望の受付はしていません。サマースクールの一つの目的は、同世代の子どもたちとの共同生活を体験することです。たまたま空きがあって高校生が入室する場合がありますが、基本的に2~4人の相部屋です。

日本人の子どもがサマースクール中に嫌な思いをすることはないでしょうか。

A.これまでのお子様からの相談内容から、日本のお菓子や文具は、海外の子どもたちに大人気のようです。

せがまれて(あげるつもりもないのに)結局あげてしまった、というケースがありました。逆にいえば、海外の子どもたちと仲良くなるきっかけとして、お菓子や文具をプレゼント用に持参するのも良いでしょう。それから、前述していますが、食事が口に合わない場合があります。

親も英語ができないのですが、サマースクール申し込みはどうすれば良いですか?

A.弊社スタッフが全て日本語で対応し、申込手続きを代行いたしますので、ご安心ください。

お子様のサマースクール期間中の対応、及び、終了後の清算手続きも弊社スタッフと日本語でやり取りをしていただきます。

子どもと一緒にスイスに行きたいのですが、学校にも同行できますか?

A.お子様を熟知されたご家族の判断で、同行をご希望される場合は可能です。

ご出発される空港までのご同行は、もちろん全く問題ありませんが、お子様によっては余計にホームシックになり、スイスで得られる自律性や自主性を高めることができなくなってしまう可能性があります。お子様を熟知されたご家族の判断で、同行をご希望される場合は可能です。

サマースクール前後に家族でスイス旅行をしたいのですが、アレンジは可能でしょうか?

A.はい。

事前に、サマースクール開始日(最終日)にお会いする場所と時間を打ち合わせます。各学校を訪問するのに便利なホテルは各学校の紹介ページに掲載しております。弊社は、スイス各地に在住する日本人スタッフによる観光同行サポートや、ご家族のためのオプショナルツアーもご提供しております。お気軽にお問い合わせください。

お小遣いはどのくらい必要ですか?

A.学校により異なりますが、年齢により推奨金額が設定されています。

お小遣いは、通常指定された日時に手渡され、売店などで販売されている食べ物・飲み物を購入したり、遠足時にお土産を購入したりする際に使います。飲食類に関しては、学校から十分提供されますので、購入する飲食料品は嗜好品です。

お小遣い(現金)は自分で管理するのですか?

A.いいえ。

サマースクール参加費と共にお小遣いを事前に請求する学校もありますが、現金で持参する場合は、入寮時に、パスポートなどの貴重品と共に預けます。お小遣いは、自分で管理し持ち歩くのではなく、毎日、週一回、または校外へ出る前に支給されます。

クレジットカードは必要ですか?

A.いいえ。

お子様がクレジットカードを持参するのは必須ではありません。しかしながら、特に乗り換えがある日本・スイス間の渡航時などは、お子様が現金を持ち歩くより、どの国でも使えるクレジットカードがあると安心です。未成年者のお子様用に作成できるクレジットカードをこちらでご紹介しています。

パスポートなど貴重品は自分で管理するのですか?

A.いいえ。

入寮時にパスポートや航空券など貴重品は学校に預けます。その他にもサマースクール参加中に必要のない(渡航時に使いたい)DSなど電子機器がありましたら、そちらも預けることができます。寮内での紛失物に関しましては、学校は責任を負いませんので、極力貴重品は持参させないようにお願いします。

病気や何らかの事情で、サマースクール参加を遅らせる場合はどうなりますか?

A.学校により対応が異なりますが、サマースクールの場合、途中参加を許可しない学校もあります。

参加が認められなかった場合、また認められても、開始直前に決まった欠席の日数分は、前納した学費・受講料等一切返還されませんので、予めご了承をおお願いいたします。

法人・団体向けに対応していますか?

A.はい、対応しております。

課外教室や団体、社員のお子様向けなど特定の方を対象に弊社のご紹介をご検討されている方は、お問い合わせフォームより、お問い合わせください。個別・団体でのご参加や渡航同行付き等のアレンジ、ご要望に応じた留学プログラムのご相談を承ります。場合によっては、ご紹介料のお支払いや、組織のご紹介での参加者様には法人・団体割引のご提供が可能です。お気軽にお問い合わせください。

サマースクール参加費及びサポート料金を分割で支払うことは可能でしょうか?

A.はい、可能です。

お申込時期やサマースクール開催校により分割方法が変わりますので、詳細はお問い合わせフォームもしくは、個別カウンセリングフォームより、お問い合わせください。