小学6年生のお子様と紳士淑女が集うローゼンベルク校を訪問しました!
2019/11/16 06:00:18
正規留学を検討されている11歳のお子様とお母様をインスティテュート・アウフ・デム・ローゼンベルク校へお連れしました。
「世界で最も美しい図書館」とも称される世界遺産のザンクト・ガレン修道院付属の図書館で有名な東スイスのザンクト・ガレン州。駅からバスで約15分の小高い丘の上にそびえ立つインスティテュート・アウフ・デム・ローゼンベルク校は、130年の歴史を持つ伝統校です。その名の通り薔薇の庭に囲まれ、その出で立ちは荘厳美麗。
ローゼンベルク[/caption]訪問日は学校主催のハロウィンパーティーが開催される予定で、キャンパスの至るところにジャック・オー・ランタンが飾られていました。朝から濃い霧に包まれ生憎の天候でしたが、ハロウィンムードはたっぷり。
学校訪問は入学担当者との面談で始まりますが、この日は担当者不在のため、学校長のベルンハルト・ガーデマン(Bernhard Gademann)氏が学校及びプログラム紹介と、校内施設と寮の案内をしてくださりました。
クラスの平均人数は8人、最大12人と徹底した少人数制教育の環境で、児童生徒一人一人に合わせたプログラムや手厚いサポートが用意されているのがローゼンベルグ校の最大の特徴です。また、ヨーロッパの貴族の生活の雰囲気を現代に継承しているローゼンベルク校はドレスコードがあり、紳士淑女の身だしなみやマナーを重視した教育を行っています。
面談終了後は、学校見学です。
低年齢及び高年齢の寮や図書室、クリエイティブ・ラボ、食堂、カフェ、ジム、各教室、そしてお子様のリクエストで絵画制作を中心としたアートアトリエを見学しました。
クリエイティブ・ラボでは、コーディングの基礎やロボットのプログラミング、先端技術を用いたアートやデザインなどを学ぶことができます。
また校内のジムでは、スイスで開発されたという最先端の体幹トレーニングマシンに興味を惹かれたお子様。実際にマシンを体験させてもらいました。
キャンパス内のカフェは、クラシック調の落ち着いた内装です。「まるでお洒落なバーに来たみたい」と思わず声が上がります。
こちらは食堂の入り口です。食事時間中であったため、残念ながら中に入ることは出来ませんでした。
ローゼンベルグ校の食堂では、ポーランド出身のミシュラン星付きのシェフが腕を振るい、よくあるビュッフェスタイルではなく、一品ずつサーブされるこだわりよう。栄養のバランスが配慮されたお料理なことはもちろん、アレルギーや宗教上の戒律、ベジタリアン、ダイエット向けの食事メニューなど生徒一人一人に合わせた食事が提供されます。
また、学校にドレスコードがあることから「どういった服装や靴がいいのだろう?」と疑問を持たれていたお母様は、行き交う生徒が実際に着用している服や靴をじっくりと観察なさっていました。また学業面だけでなく、生活面においても細かいケアが期待できる点にとても感心されたようでした。
約3時間の学校訪問を終え、お子様は「この学校がいいな!」と嬉しそうに語ってくださりました。
このように、実際に学校に足を運び学校・寮施設をじっくりと見学し、特に先生方の献身的な姿や生徒の姿を見ておくことで、近い将来の学生生活をよりイメージしやすくなることでしょう。学校訪問は、小さな疑問や不安を解消でき、後悔しない学校選びのための貴重な機会です。
弊社では、ご家族がより安心してお子様を送り出すことができるよう、学校訪問時だけでなく、その後の学校生活においても細やかなサポートの提供を心掛けております。スイス留学及び学校訪問にご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
薔薇の庭と130年の歴史を持つローゼンベルク校【スイス留学.com】
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