学校送迎中にジュネーブ空港でハプニング
2016/4/13 11:33:28
ラ・ガレンに在籍する生徒が乗った飛行機は30分ほど遅れてチューリッヒ空港経由でジュネーブ空港に到着しました。
そろそろ荷物を手にロビーに出てくるころだなと待っていたころ、一つのキャリーケースの周りに警察が4、5人いるのに気づきました。
どうやら持ち主が分からない荷物のようです。
あれよあれよと脇にあるコーヒーショップは閉店となり、到着ロビーの一部は通行止めされ、荷物受取場にいた乗客も荷物を持たず到着ロビーに外に出されました。
ラ・ガレンの子どもたちも出てきて、みんなとの再会が嬉しいやら、荷物の事が心配やらでした。
待つこと約45分。特別部隊の警察が完全防備で登場し、キャリーケースを開けて一つ一つ中身を確認しているようでした。
そして、不審物は危険物ではないと断定され、荷物受取場に再入場しスーツケースを取ることができました。
今回の送迎では、4本ほどの別々の便で到着する子どもたちを3人の学校スタッフが迎えていました。
通常なら十分な体制だと思います。が、今回のハプニング中、一人のスタッフが人混みの中10人近い小学生を引率して移動することになりました。私はグループの一番後ろについて行ったのですが、一瞬、引率者が見つからなかったりすることもありました。
また、一人の学校スタッフと待たされている間に、女子生徒がお手洗いに行きたくなり、私が4人の女子生徒を連れてお手洗いに同行したりもしました。
生徒は一人で行動することはなく、悪意を持った人がハプニング中にたまたまいなければ何も起こらなかったことですが、今回、空港に出向いて学校スタッフの手助けができてよかったです。
1時間余計に空港で時間を費やしましたが、ラ・ガレンの生徒たちは無事に荷物も受け取り、空港を後にしました。
スイスのボーディングスクールでは、学校スタッフが送迎サービスを提供していますが、通常グループ送迎です。
別の便で来る生徒を待つ間や、今回のハプニングのようなことがあれば、暇つぶしに空港で遊んでいるの子どもたちを限られた人数の学校スタッフが目を光らせていなければなりません。
弊社サポートをご利用になると、弊社スタッフはあなたのお子様から目を離さずに一緒に待機いたします。
または、学校の送迎を利用せず、個別に学校まで同行するサポートもご提供しておりますので、ご希望であれば、ご利用くださいませ。
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