まとめ:中高校寄宿舎、タシス(TASIS)のFamily Weekend
2015/10/18 11:46:25
スイス各地で随分と冷え込み、積雪や凍結注意報便りが聞こえてくる中、スイスの「南国」と呼ばれるイタリア語圏のティチーノにあるルガーノは、秋の装いでした。
特別な週末で、訪問してきた家族と週末を学校外で過ごす生徒が多い中、さすがに遠方の日本からいらしたご家族はいなかったようです。
お世話するお子様は、3人で寮室をシェアされていますが、週末は1人で寝ていました。
外泊はしなかったものの、イベントの両日に親代わりとして参加でき、寂しさを少しでも取り除けたかなと思っております。
ファミリーウィークエンドの初日金曜日の午前中は、特別編成で25分の授業が組まれていて、保護者参加型の授業参観でした。
私は、数学、美術、体育、サイエンスの授業に参加してきました。
数学では、サイコロ2つを72回振って、結果を見ながら確立を学びました。
美術では、事前に用意されていた白黒の絵やデザインの用紙に色を塗ったり、デザインを追加したりしました。
体育では、生徒と保護者がラグビーボールのパスを練習し、敵を避けながら、パスをしフィールドを走ったりもしました。
そして、サイエンスでは、「野菜の種は、土がなくても発芽するか」という実験で、紙に書かれた英語の手順を読み、種を濡れたキッチンペーパーで覆いました。
発芽しているかどうかは、月曜日の授業で確認するそうです。
昼食は、学校のカフェテリアで生徒と家族が共にいただきました。
メニューは、2種類用意されていて、イタリア米にサーモン、又は、ポテトにポーク、そして、ブロッコリーでした。
自分でよそうので、全種類いただけますよ。
この他にも、スープとサラダバー、及び、フルーツバスケットがあります。
昼食後は、保護者と全校生徒集会が開かれ、学長の挨拶、生徒代表のスピーチ、そして、合唱やダンスが披露されました。
全校集会後は、生徒は自由時間で、保護者は職員の面談ができる時間が設けられていました。
教師、アドバイザー、寮の先生など5人の教職員と面談し、お世話しているお子様の様子をお聞きしました。
初日の面談時間だけでは足らなかったので、翌日の朝も再び、4人の教職員とお話しをしました。
昼食後は、地域の学校のバレーやサッカーチームを呼んで、タシスのチームとの対戦がありました。
学業にもスポーツにも、そして、芸術にも力を入れているタシス。
多感な10代を古代からの芸術文化に囲まれて過ごすことは、一生の宝となることでしょう。
タシス(TASIS)校紹介ページ⇗
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