スイスで学業と両立させ、見事イタリアF4で日本人初、2連勝の快挙!

スポーツと学業を両立できる学校

スイスの寄宿学校では、スポーツと学業を両立できる環境が整っており、中には、世界レベルのトップ・アスリートを目指す生徒達を支援する特別プログラムを提供している学校があることをご存じですか。
 
以前、エコール・ヌーヴェル・スイスロマンド校で、バスケットボールのスイス代表選手が学業とスポーツを両立している記事をご案内いたしました。同校の他にも、ツオツ校やTASIS校CDL校、シャンピテ校等でも、スポーツ生の受け入れに柔軟に対応しています。今回はセント・ジョージズ校をご紹介します。
 
以前の記事は、以下のリンクよりご覧ください。

学業だけじゃない!スイス代表ユースも認めたボーディングスクール


 

セント・ジョージズ校のプログラム

セント・ジョージズ校には、「スポーツ・エチュード・プログラム」という特別プログラムがあり、このプログラムに所属するスポーツ生たちは、各自のスポーツ分野において、学校内外でトレーニングに取り組みつつ、同時に、IB取得を目指します(場合によって、IB以外の学術プログラムで対応することもあります)。
 
スポーツ生は、トレーニングや遠征で授業への欠席が余儀なくされることもありますが、授業についていけるようにサポートがある他、必要な場合は、通常2年間で修了するIBプログラムを3年間かけて学べるよう、柔軟な調整がなされます。試験期間と遠征が重なる場合も、別途試験日程を設けるなどの個別対応もしてもらえます。
 
さらに、外部の専門機関と提携した特別プログラム(身体的・精神的能力を高める内容)の提供や、生徒が所属するチームやコーチとの連携、プロによる個別トレーニングの手配等も可能となっており、スポーツ生を全方向からサポートする環境が整っています。
 
このような充実した環境のおかげか、スポーツ・エチュードに所属する生徒の数は、2~3年前の20名程度から現在では60名に増え、全校生徒の約15%を占めるまでになりました。中には日本人の選手も数名在籍しています。
 

弊社ご利用のお子様のご活躍

今回、弊社をご利用いただいているお子様が素晴らしいご活躍をされましたので、ご紹介します。
 
現在、スイスのセント・ジョージズ校でスポーツ・エチュードプログラムに参加している山越陽悠君は、スイスに拠点を置いてレース活動を行っています。
 
今年6月1-2日にかけて開催された、イタリアF4第2戦IMOLAで、3レース中見事2連勝を果たしました!F4はイタリアやフランス、スペイン、日本などで開催されており、その中でも最もレベルが高いとされているのがイタリアだそうです。同レースで複数回優勝した日本人は初めてとのこと。
 
陽悠君、おめでとうございます!今後の活躍も期待しています。頑張ってください!
 
スイスのセント・ジョージズ校でスポーツ・エチュードプログラムに参加している山越陽悠君がイタリアF4第2戦IMOLAで、3レース中見事2連勝

 

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正規留学:セント・ジョージズ校