エボラ・サバイバル・シミュレーション:レザン・アメリカン・スクール

 
2014年に起こった、西アフリカの国シエラレオネ共和国でのエボラ出血熱流行のニュースを覚えていますか?
1年で9000人もの人が感染しパニックとなりました。
 
しかし、それらのニュースを見て、私たちはちゃんと状況が理解できていたでしょうか。
 
レザン・アメリカン・スクールの目標は「革新的で、思いやりがあり、責任ある世界市民」を育成することです。
しかし、学業の中で「思いやり」を取り入れるのは簡単なことではありません。
 
そこで今回、「国がエボラの封鎖状態にある中でシエラレオネのゴミ捨て場で生き残る。」 というテーマで科学の授業が行われました。
 
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子どもたちの主な目標の1つは、限られた時間とリソースを使って食べ物、水、衛生面を確保することでした。
しかしもっと重要なことは、苦難を経験した人々と共感を築くことでした。
 
授業やウェブサイトから得た知識を使って、ゴミ捨て場のアイテムを利用して避難所や仕掛けを作りました。
仲間と協力してミニ温室、浄水システム、滅菌手洗い場なども作りました。
 

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富裕層から貧困層まで、人々の間で共感を築き、イノベーションと問題解決のスキルを使って解決策を見つけることを目的とした素晴らしい授業となったようです。
 
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