今年は、ドイツ語圏・ザーネンにあるジョン・Ｆ・ケネディインターナショナルスクールのサマースクールのアクティビティに同行させて頂く事が出来ました。その様子を数回に分けてお伝えしていきます。
 

 
参加児童の国籍は、ブラジル、サウジアラビア、イギリス、中国、スイス、フランスなど様々でしたが、全体の合計でも20人足らずと少なく、小規模で開催されています。
 
JFK校のプログラムの特徴は、語学の机上のクラスがない点です。しかし、週毎に「水や岩、山など」のテーマが決められており、テーマに沿った内容をアウトドアキャンプという形で学びます。使用される言語は、英語ですので、ある程度語学力があるとより楽しんで頂けますが、初心者も歓迎されます。
 
この週は水に関するアクティビティが行われ、同行した日は学校から車で20分の山へ移動し、過ごしました。
 

 
＜< プログラムの内容 ＞>
・ロープを使い、水上を渡るスポーツ
・ゴムボートを漕いで、小さな湖を渡る&泳ぐ
・パンやウィンターを焼いて食べるランチ
・石を使ったアートにチャレンジ
 

 
低学年では、火おこしはありませんが、高学年になると火おこしや筏を自分たちで作るというアクティビティもあるそうです。
 
アウトドアで行われるスポーツや体験学習は、山のガイドチームに委託されており、幼児心理学も学んでいる専門家が対応しています。
 
水上をロープで渡るスポーツは、度胸が試されますが、一度経験すると、もう一度やりたいと列に並ぶ子たちが続出しました。
 

 
ボートは、二つのチームに分かれ、対岸までどちらが早く到着できるかを競いました。皆の協力がないと前進しない為、一致団結が求められました。
 

 
都会育ちのお子様は特に、ここまで大自然の中で溶け込む事も少ないようで、とても楽しんでいらっしゃいました。
 
次回は、ランチの様子をお伝えします。
 
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