新学期が始まったばかりのモンタナ・ツーゲルベルグ校を訪問してきました。
 
この日はあいにくの天気だったのですが、今年から同校の学長に新しく着任されたBiner氏や広報担当者等、複数名とお話しをすることができました（学長始め、皆さんモンタナの卒業生です。学校がいかに愛されているかがよく分かりますね）。
 

こちらがBiner学長です。
 
モンタナ校の位置するツークは、数多くの多国籍企業の本部もあり、チューリッヒやベルン、ジュネーブに次ぐスイスの経済都市です。この立地を活かし、モンタナ校では地元企業とも密な関係を築いており、生徒の起業家精神を育成するプログラムにも力を入れています。
 
この起業家プログラムのさらなる活性化を目指し、モンタナ校では、現在、校内にあるこちらのスイス・シャレー（写真は以前の訪問時に撮影したもの）をインキュベーション・センターにするため、プロジェクトを進めています。
 

 
グーグル・オフィスをお手本に、生徒たちのアイディアを活性できるような自由なデザインを目指しているとのこと。
 

 
このインキュベーション・センターは生徒や卒業生が使うことができ、宿泊施設も整っています。また、2017/18年度には、自身の企業を立ち上げた卒業生が1学期間、メンターを務め、生徒たちは実際の起業プロセスについて学んだり、彼らのビジネスを活性化させるためのアイディアを出し合うコンペティションに参加したりしたそうです。
 
経済都市ツークに位置しつつ、山の上にある校舎（ツークの中心地から車で20分）では自然環境を堪能することもでき、モンタナ校のこの素晴らしい環境ではいろいろなビジネスのアイディアが生まれそうですね！！
 
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