低年齢での短期留学、
スイスの夏と冬を体験!

3歳から寮生活を送れる環境のあるスイス。寮父母や寮の専属スタッフによる手厚い生活のサポートがある他、国際性を身に着け、語学力を高められる環境が整っています。
 
サマースクールとウィンターキャンプ、異なるタイプの短期留学にご参加されたケイ君とその親御様にインタビューにご協力いただきました。

犬と一緒に
2022年 プレフルーリ校サマースクールに参加
2023年 ラ・ガレン校ウィンターキャンプ(インテグレーションプログラム*)に参加
お母様 学校見学

*インテグレーションプログラムとは
ラ・ガレン校が提供する2週間から参加できる体験留学プログラムです。正規留学中の児童生徒と共に授業を受け、寮生活を送ることができます。冬に参加される場合は、スキーなどのウィンタースポーツもお楽しみいただけます。特に正規留学をご検討中の方には、実生活を体験できる最適なプログラムです。


スタッフ

一番最初にスイスの短期留学を知ったきっかけは何でしたか。また、なぜ留学先をスイスに決められましたか。

親御様

息子が5歳になった時に、日本国内だけではなく海外で自然体験や国を超えた国際的な環境で学びを体験してもらいたいと思い、幼児のスイス留学についての体験の本を読んだことをきっかけに興味を持ちました。インターネットで調べてスイス留学.comさんのホームぺージを知りました。
 
6歳だった息子の留学先は、スイス以外の国のボーディングスクールでは見つかりませんでした。また、幼児から体験できる海外の学校では、スイスにとても定評があると本やインターネットなどで知りました。
 
スイス留学.comの田山さんのカウンセリングで色々な学校があると教えていただきました。息子と一緒に話を伺い、学校のお写真を見せてもらった時に、息子自身が「僕この学校に行きたい!スイスに行きたい!」と言い、息子の直感というかフィーリングで学校を決めました。

スタッフ

サマースクール、ウインターキャンプと2回ご参加いただきましたが、最初のサマースクールご参加時、ケイ君はまだ6歳でした。低年齢でお子様を送り出すことは、多くの親御様にとって、うまく馴染めるかなど、気になる点が多いと思います。
 
ご両親は、留学に積極的だったとお伺いしておりますが、初めての寮生活での参加に祖父母様などご家族からは不安の声や反対はありませんでしたか。

親御様

祖父母も、初めはスイスは遠いから渡航や移動は大丈夫かと心配していました。しかし、息子が「行きたい!」と強く希望していたため、日本国内の空港までの移動やスイスまでの送迎に協力し、応援してくれました。寮生活は学校にお任せすれば大丈夫だろうと思っておりましたので、特に心配はなかったです。

スタッフ

空港で学校スタッフにケイ君を引き渡す際、目を潤ませるケイ君を御祖母様がぎゅっと抱きしめて安心させるシーンがとても印象的でした。その後、涙を拭いて、学校スタッフの手を取り歩き出すケイ君の姿をとても頼もしく思いました。
 
ここからは、参加された学校についてお伺いします。
まずは、プレフルーリ校及びその参加時について、印象に残っていることを教えてください。

親御様

プレフルーリ校参加時は、ケイの祖母と私でそれぞれジュネーブ空港で見送りと出迎えをし、息子は空港と学校間の移動には学校送迎を利用しました。そのため、学校見学ができなかったのですが、スイス留学.comさんが学校到着後の息子の写真を送ってくださり、安心できました。
 
週2回、電話で息子と話ができるのですが、「学校がすごく楽しい。」と言っておりましたので行かせて良かったと感じました。お友達や寮の部屋の様子も含めサマースクールが楽しいと言っていました。
 
日本ではインターナショナル幼稚園に通っていましたので、初めて行く海外の学校でしたが、英語で頑張ってコミュニケーションも取れていたようです。たまたま、退寮日に息子が寮に忘れ物をしてしまいました。大切にしていたぬいぐるみだったので息子のために空港近くの滞在先まで校長先生がわざわざ届けてくださいました。校長先生と直接お会いして息子の様子など色々話を伺えましたので、学校を身近に感じることができました。
授業時間
外で先生と一緒に

スタッフ

ケイ君の様子を伺いに学校を訪問した際、学校スタッフからとても可愛がられ、お友達にも囲まれ、笑顔いっぱいのケイ君を拝見しました。英語の先生からも「ケイは適応力と集中力があるので、問題ありません。どこへ行っても頑張ることができるでしょう」と心強いコメントをいただきました。ケイ君にとって実り多きサマースクールとなったこと、大変嬉しく思っております。
 
次にラ・ガレン校について、同様の質問となりますが、印象に残っていることはございますか。

親御様

ラ・ガレン校は、息子が「スイスにまた行きたい。スキーをしてみたい。」と希望をしたので、ウィンタースクールでお世話になりました。
 
事前にラ・ガレン校の校長先生と日本で面談をして、学校の授業についても具体的に教えていただいていたので、安心でした。冬にスイスにいく大変さを親も体験すべきだと思い、頑張って現地の学校まで付き添い、スイス留学.comさんに依頼して、学校見学もアレンジしていただきました。
 
学校に着くと辺り一面雪景色で、息子は初めての雪に大興奮でした。学校の雰囲気も直に感じることができ、息子を担任してくださった先生や既に留学している日本人のお友達とも話す時間を取っていただきました。息子は先生やお友達に会った時、恥ずかしそうにしていましたが「どこからきたの?」とか「雪は好き?」とお友達が聞いてくれて、はにかみながらもおしゃべりをして初対面でしたが、すぐに打ち解けていました。学校にもすぐに馴染むことができ、本当にありがたかったです。親が一緒に学校まで送迎したこともあり、サマーの時よりも笑顔でバイバイできました。
 
クラスでは、先生が生徒2人につき1人ついてくださり、スキーのレッスンや算数や英語の授業も頑張って取り組めたようです。先生がほぼ個別に近い形で息子をみてくださっているように思いました。また、雪の中をランニングしたり、犬ぞりや仮装パーティ、チョコやクッキーを作るなど、とても楽しいアクティビティを体験させていただきました。

スタッフ

学校スタッフからも、「時間割りに沿って必要な準備を自分で進めており、自発的な行動ができています。日本人以外のお友達とも男女分け隔てなく交流をし、よく食べて、よく寝て、よく遊び、よく学んでいました。」とのコメントをいただきました。ラ・ガレン校のウィンターキャンプも、ケイ君は大いに楽しんでくれたようです。
 
サマースクール及びウィンターキャンプの参加前と参加後で親御様がケイ君に対して、成長したなと感じられた点を教えてください。

親御様

精神的な面での成長がとても大きかったと思います。スイスに行くまでは、怖がりで新しいことに挑戦することに対し慎重派でしたが、スイスに行ってからは、色々なことにトライしてみようという前向きな気持ちが強くなったように思います。
学校の環境は、英語以外にもフランス語にも少し触れたり、ロシアや中国、イタリアなどの色々な国出身のお友達と交流したり、国際的だと感じました。学校での単なる勉強や語学学習からというよりも、学校の先生やお友達との寮生活の中での色々な体験が非常に良い影響を与えたのではないかと感じています。

スタッフ

1回目参加時と2回目参加時を比較して、何かケイ君に変化はありましたか。

親御様

1回目の時は、サマープログラムだったため、割とアクティビティや遊びを通じて学ぶ印象でした。全く初めての海外寮生活でしたが、様子がわからない中でも家庭的な雰囲気で全くホームシックにもならずに楽しく過ごせました。スイスの学校での幼児教育は、こどもに早期教育をさせず、無理をしないで英語に馴染める環境作りがされていると感じました。
 
2回目の時はボーディングスクールの生活がある程度わかっていたので、サマーの時よりも心構えもできており、割とすぐに環境に馴染めたようです。1回目もアクティビティを楽しむことができていましたが、2回目はより自立して積極的に授業や様々なアクティビティに参加できていたように思います。
 
日本では、まだ小学校には通っていませんでしたが、スイスでは1年生(Year1)として在籍したので、小学生らしく算数や英語の授業がありましたが、先生が丁寧にきめ細かく指導してくれたのだと思います。

スタッフ

英語力の向上はお感じになりましたか。

親御様

英語力が目に見えて伸びたかは分かりませんが、英語への抵抗感が少なくなりました。スイスのボーディングスクールの幼児から低学年の初等教育は、本当に手厚いと感じました。
当初は、文字に対する認識が薄かったのですが、学んでいく中で、アルファベットや文字を認識できるようになりました。学校生活の中で自然と英語に楽しく触れている印象を受けました。低学年でしたので、勉強と遊びの境界が低いように思います。あとは、フランス語の片言の挨拶を覚えて、発音まで綺麗に真似していたので驚きました。
仮装パーティー
スキーの時間にお友達と先生と一緒に

スタッフ

弊社のサポートについてお感じになったことがあれば、お聞かせください。

親御様

学校と空港間の送迎や学校訪問サポートが非常にありがたかったです。乗り物酔いしやすい息子を気遣ってくださり、送迎の際に学校の先生にもお伝えしていただきました。
また、息子がたまたま病院を受診することがあったのですが、迅速にご連絡いただき、息子の様子を学校まで見に行ってくださり安心できました。

スタッフ

学校訪問時には、すっかりクラスに打ち解けられたケイ君にお会いすることができました。大きなクロワッサンを食べたことや、食事ではお肉とパンが美味しくて気に入っていることをお話ししてくれました。ラ・ガレン校の校章の入った制服を誇らしげに何回も見せてくれたことが、とても印象的でした。
 
日本へ帰国するために学校からジュネーブ空港へ向かう車の中では、滞在中の出来事や、仲良くなったお友達のことなど、たくさんお話をしてくれました。乗り物酔いを防ぐためにレモンの匂いを一緒に嗅ぎながら移動しましたが、お話しに夢中で乗り物酔いもせずに無事に空港まで到着できたことが、昨日のことのように思い出されます。
 
スイス短期留学の2回の体験を100点満点で評価すると何点ですか。

親御様

90点です。費用が高めなことと日本から距離があることが100点ではない理由です。実際に付き添って移動しましたが、やはり飛行機での移動はハードでした。学校や寮生活については素晴らしい環境でした。

スタッフ

差し支えなければ、ケイ君の今後の進路を教えてください。

親御様

本人の意思を尊重したいと考えていますが、まだ低学年のため決めていません。今は母国語である日本語の教育も重要だと考え、日本の学校に在籍しています。息子が海外のボーディングスクールを希望した場合には、進学先として前向きに検討したいと考えています。

スタッフ

どんな人にスイス留学は向いていると思われますか。

親御様

お子さんが自分で少しでも興味があって行ってみたいな、と感じたらぜひスイスをおすすめします。お子さんの性格は様々ですが、それを受け入れて適応させ、成長させてくれるだけの環境が、スイスのボーディングスクールの教育にはあると思います。

スタッフ

これからスイスでの短期留学をお考えの親御様に一言お願いいたします。

親御様

サマーやウィンターで季節の異なる時期に2回お世話になり、日本ではなかなかできない、とても貴重な体験ができました。また、色々な国のお友達と一緒に生活して国際的な環境に触れ、低学年から寮生活で海外体験ができるのは、スイスならではだと思います。ご不安もあるとは思いますが、少しでもお子様が興味をお持ちでしたら、ぜひスイスへ送り出してあげてください。

スタッフ

6歳という年齢での参加にご本人もそうですが、ご家族も少なからず不安はあったかと思いますが、国際環境を体験いただけて良かったです。また、低年齢留学ならではの、学校サポートの手厚さもご実感いただけたようですね。今後もケイ君とご家族との再会を楽しみにしております。ご協力ありがとうございました。
 
最後にケイ君にも少しだけ、質問させていただきます。
 
プレフルーリ校で過ごした期間、何が一番楽しかったですか。日本と違って驚いたことなどあれば、教えてください。

ケイ君

晴れている時に、いつも外のピクニックエリアでランチを食べるのが楽しかったです!
日本では部屋の中で食べていたからです。山登りに行ったときも、すごく楽しかったです。あと、先生がフランス語をたくさん話していてびっくりしました。

スタッフ

次に、ラ・ガレン校で過ごした期間、何が一番楽しかったですか。

ケイ君

スキーと犬ぞりの雪遊びが一番面白かったです!
学校のすぐ外が雪だらけでびっくりしたのと、学校が家みたい(アットホームな環境)で楽しかったです。そこで、クッキングでチョコやクッキーを作りました!
英語の勉強を頑張ったし、フランス語の挨拶も覚えました。

スタッフ

夏と冬、別々の学校で過ごすという貴重な体験をされましたね。世界中から参加しているお友達と一緒に、楽しいひと時を過ごしていただけたならば、幸いです。また、英語だけではなく、フランス語など他の言語も耳にすることができるのは、スイスならではですね。
ケイ君、またスイスでお会いしましょうね!

 
 
※本インタビュー記事及び写真の掲載は、ご家族のご承諾を得ております。
 
 
 
 

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