何度でも参加したい
スイスサマースクールの魅力

2022年、2023年と2年連続でインスティテュート・モンタナ・ツーゲルベルク(モンタナ校)のサマースクールに参加されたアイカさん。
 
親御様とアイカさんご本人にインタビューにご協力いただきました。

授業風景

スタッフ

スイス在住のご親戚の方に弊社をご紹介いただいたそうですが、最終的に弊社、スイス留学.comを選択された決め手はございますか。

親御様

数ある留学エージェントの中から信頼できる会社の見極めは個人では難しく、身内の紹介であるならば安全で安心できると判断しました。また、ホームページやYouTubeなどのコンテンツに、利用者の声や現地のレポート(事例)が掲載されていたため、現地での生活を想像しやすかった点が挙げられます。

スタッフ

モンタナ校のサマースクールに2年連続でご参加いただいておりますが、最初のサマースクールご参加時、ご家族の不安や反対はありませんでしたか。

親御様

1回目のやり取りで、スイス留学.comのスタッフの方が丁寧に対応してくださったので、不安はありませんでした。

スタッフ

嬉しいお言葉をありがとうございます。
サマースクール開始前に、ご家族の不安はありましたか。

親御様

最年長での参加だったため、プログラムが年齢不相応ではないか、英会話も初級レベルなため馴染めるかどうか心配でしたが、スイス留学.comのスタッフの方が学校を訪問し、サポートしてくれたこともあって、親が思っていたのとは裏腹にコミュニケーション能力を発揮してくれたので、心配はすぐ払拭されました。

スタッフ

サマースクール開始前と開始後で親御様がアイカさんに対して、成長したなと感じられた点があれば教えてください。

親御様

教科としての英語は大っ嫌いと言っていたのが、いつの間にか言わなくなりました。
また、日々の会話の中で感じているのですが、異文化交流を留学を通して実体験できたことで、グローバルな視点を深められたようです。もともと誰に対してもフレンドリーに接することができていましたが、2回のスイス留学を通して、自分からアクションを起こす事、先入観や偏見を持つことなく国籍や年齢、性別、国政などに関係なく関わりを持ち、受け入れることの大切さを理解したように感じます。「ウクライナの人とロシアの人が、普通に一緒に過ごしていたよ。ニュースと違うね。」などと話してくれました。

スタッフ

2回のサマースクールでは、午前中の英語の授業でさまざまな社会、文化、⺠族的背景、異なる性別などダイバーシティ(多様性)や環境保全がテーマとして取り上げられ、エクアドルのアマゾン地域に住むサパラ族の政治的・精神的リーダーのManari Ushigua氏による講演も行われました。
 
このような体験や、留学中に重ねられた多様な経験や挑戦、成功体験が、その後のアイカさんの自信やグローバルマインドセットの形成に繋がなったのではないかと思います。
 
サマースクール参加後、アイカさんの英語力の向上をお感じになりましたか。

親御様

英語の授業でのプレゼン発表でクラス代表を選出する際に、生徒投票のため惜しくも選出されませんでしたが、担当教員より「クラス代表として選出したかった。」との報告がありました。スピーキング力が向上し、自信がついた証拠だと思います。また、街中での外国の方の会話も聞き取れるようになり、内容を報告してくれることもあります(笑)。

スタッフ

なるほど、リスニング力も向上していますね。
親御様の視点から、参加されたサマースクールの良かった点、また改善してほしいと感じた点があればお聞かせください。

親御様

良かった点は、少人数の学校だったため、一人ひとりに目が行き届いており、馴染みやすかったと思います。その中でも、日本人が若干名しかいなかったので、日本語から離れることができました。
改善点ではないですが、希望としては、正規生と交流できる機会や、正規生と同じ内容の授業があったらいいなと思います。
友達と一緒に
外を散歩中

スタッフ

弊社のサポートをご利用になり、お感じになったことがあればお聞かせください。

親御様

スイス在住の日本人スタッフの方が、本人と保護者に対して頻繁に連絡してくださり、また丁寧に対応してくださったため安心できました。また、航空券の手配から何から、フルサポートのパッケージがあったため、不慣れで多忙な者にとっては大変有り難かったです。

スタッフ

ありがとうございます。お役に立てて光栄です。
スイスのサマースクールはどのような人に向いていると思われますか。

親御様

初めての留学で、現地家庭に入るホームステイだと、家政婦や子守がわりにされないか不安な点があり、現地の学生寮に入るといじめや窃盗の不安などもあります。このような心配があるご家庭には、まずは、学校の寄宿舎に滞在するスイスでの留学、そして御社、スイス留学.comを紹介したいです。
サポートが丁寧であること、そして学校訪問してくれたことで、学校側も大切に親身に接してくれたように思います。また、異文化に興味があったり、英語以外の語学を学びたい方も良いのではないでしょうか。

スタッフ

寮生活は、ホームステイのようにそれぞれの家庭のルールに左右されることなく、お子様方がプログラムに沿って生活をされますので、そのような心配はありませんね。また、寮スタッフも同じ建物内で生活していますので、何か心配事があればすぐにご相談いただける体制が整っています。
 
差し支えなければ、アイカさんの今後の進路を教えてださい。

親御様

内部進学で学習院大学に進学しました。その後は未定ですが、「留学したり、お世話になったモンタナ校のスタッフをやりたい!!」と言っているので、海外での活動に気持ちが向いているように思います。

スタッフ

ご進学おめでとうございます!今後のご活躍が楽しみですね。
 
スイス留学.comを100点満点で評価すると何点ですか。

親御様

100点です!サポートがとにかく丁寧かつ親切でした。本人も保護者もリピートしたくなるほど何の問題もありませんでした。特に1回目のコロナ禍での渡航に関しては、サポートがなかったら右往左往していたに違いありません。感謝しています。

スタッフ

有難いお言葉をいただき恐縮です。
アイカさんがモンタナ校サマースクールのファミリーの一員として、心からサマースクールを楽しまれ、生涯忘れられない素晴らしい思い出となるお手伝いができましたこと、心より嬉しく思います。
 
最後に、これからスイス留学をお考えの親御様に一言お願いします。

親御様

当初は、スイス留学.comさんのホームページや動画コンテンツなどを拝見していて、幼児・児童対象のエージェントかなという印象があり、当時17歳で高校2年生の娘のような高学年の斡旋をしていただけるか心配でした。しかし、スタッフの方が、受け入れ可能かどうかの学校への確認や、学校との面談対応などの初期から親身になって動いてくださり、感謝しています。個人個人の状況や要望に丁寧に対応してくださるので、安心してお任せできます。
 
スイスに留学する上でのメリットは、低年齢時期は語学の学習やリベラルな教育を期待でき、高年齢では、日本で得た知識や情報が現地で通用するのか、正しいのかを確認でき、多様な価値観、異文化を知りインプット・アウトプットできる良い機会になると思います。
サポート金額が少々気になるところですが、サービス内容はそれ以上でした。何よりスイス留学.comのスタッフの方のマインドが素晴らしいです。

スタッフ

こちらこそ、感謝申し上げます。いただいたお言葉は、きっと、これから留学を検討されるご家族の参考になります。
 
それでは、次はアイカさんにお伺いします。
アイカさんはサマースクール開始前に不安はありましたか。

アイカさん

行く前は本当に英語ができないので、「友達ができなかったらどうしよう」とか「授業についていけなかったらどうしよう」という不安はありました。
しかし着いてみると、みんな心優しく話しかけてくれたし、お互い英語がわからない同士、どうにかして意思を汲み取ろうとしてくれたので、自分の英語力を気にせず気軽に話しかけることができました。
親元を離れた宿泊は好きなので、そこの不安はありませんでした。
年下の生徒との交流
サマースタッフとのお別れ

スタッフ

サマースクール参加中、お友達作りは難しくなかったですか。

アイカさん

まず、ルームメイトの子と最初に友達になりました。おはようから、おやすみまで一緒なので、たくさんお話しすることができました。また、クラスが同じ子達とはグループワークなども多かったので、特に仲良くなれたと思います。
基本翻訳アプリは使わずに話していたのですが、どうしても難しい時や相手も英語がわからない時は、お互い翻訳アプリを使いました。

スタッフ

仲良くなられたお友達はどちらの国からの参加者でしたか。

アイカさん

1年目と2年目共通の友達で1番仲が良かったのは、スイスのドイツ語圏から参加していた4人です。初参加の時にクラスメイトだったので仲良くなり、1年間連絡を取り合い、2年目も一緒に過ごしました。そのうちの2人は、今年の冬に日本に遊びにくるそうです!ルームメイトは、ロシアから来た子で仲良くなったのですが、2年目はいませんでした。他にも2年間一緒に参加し、連絡を取っているのは、ロシアとイタリア、ドイツ出身の子の3人がいます。
 
2年目はルームメイトと1番仲良くなりました。ルームメイトはウクライナ出身で、日本が大好きな子だったので積極的に話しかけてくれました。

スタッフ

学校訪問の際、休憩時間にルームメイトととても仲良く談笑されている姿が印象的でした。
留学という特別な体験のなかで培われた友人関係は、留学を終えても永く続くことが多いものです。アイカさんとルームメイトも留学後も関係が続いているとのこと、とても嬉しく思います。モンタナ校のサマースクールを通して、素敵なご縁に恵まれましたね。
 
モンタナ校の良かった点、また改善してほしいと感じた点があればお聞かせください。

アイカさん

モンタナ校は年齢の幅が広く、小さい子から大きい子までいて、国籍もバラバラなので、
自分に合った友達が見つけられると思います。あと、授業も毎日自分で選べるので、仲良くなった子と同じものを選んだり、やったことがないものに挑戦してみたり、2週間毎日飽きずに楽しめました。

スタッフ

1回目と2回目の参加時で、ご自身の中で変化がありましたか。どのような点がより成長したと思いますか。

アイカさん

2回目は知ってる子もいた上に先生方も覚えててくれたので、初日から明るい気持ちで参加することができました。また、1回目よりも翻訳アプリを使わないように心がけていたので、自分から積極的に話しかけることができたと思います。1回目は分からない単語や言い回しがあった時にすぐ調べていたのですが、2回目は直接話してる子に聞いたり、先生に聞くようにしたので、コミュニケーションは多くなったかなと思います。
帰国後は英語に興味を持つことが増えて、映画を吹替版ではなく字幕版で見るようになりました。

スタッフ

初めてのサマースクールでは、初日は終始とても緊張されていたご様子でしたが、2回目の時は、空港でお迎えした時から弾けるような笑顔が多く見られ、学校に到着するなり、学校スタッフや昨年からのご友人との再会を喜ぶ姿を拝見し、とても頼もしく感じておりました。
 
学校の先生からも、授業中に積極的に助言を求めることができており、アイカさんの何事にも真摯に取り組む姿勢に対して賞賛のコメントをいただきました。
 
サマースクールで一番印象に残っていることを一つ挙げるとすると、どのようなことがありますか。

アイカさん

正直毎日最高の思い出だったので、全部印象に残っていて決められないので、エピソードをいくつかお話しします。
 
まず一つ目は、年長者限定で夜の街に出て、水上のライトショーを観に行ったことです。いつもの就寝時間に少人数で出かけて、街でジュースやお菓子を買ってショーを観た、このアクティビティが1番思い出に残ってます。あの日、さらに友達との仲が深まった気がします。
 
二つ目は、Artの授業で折り紙をやったことです。日本の伝統工芸として有名な折り紙をやりたいと言ってくれた子がいて、みんなで折り紙をしました。私が折り紙が得意なこともありみんなの役に立てたと思います。作ったものは全部友達が「持って帰って飾る!」と言ってくれました。
 
三つ目は夕陽です。学校が山の上の方にあり、山のふもとに湖があることもあり、本当にきれいでした。毎日夕陽を眺めるのが楽しみでした。写真は夕陽だけで100枚以上あります。あの夕陽を見るためだけにスイスに行きたいくらいです。

スタッフ

モンタナ校のサマースクールでは沢山の素敵な思い出を作られたようですね。
最後にスイス留学をお考えの、中高生の方々に一言お願いいたします。

アイカさん

スイスは自然が豊かで広大な敷地がある学校が多く、のびのびと過ごせると思います。あと、日本が大好きな子が多いのでたくさん興味を持ってもらえると思います。行って後悔はしないと思うので、少しでも興味があったら参加してみてください!

スタッフ

ご協力ありがとうございました。お母様からも多くのお褒めのお言葉をいただき、スタッフ一同大変嬉しく思っております。アイカさんは、英語嫌いの状態から、学校のプレゼン発表で、先生から「クラス代表として選出したかった。」とコメントをいただくようになったとのこと、素晴らしい成長を成し遂げられましたね。
 
大学生になられたこれからの活躍も応援しております!またぜひ、スイスへいらっしゃってください。

※本インタビュー記事及び写真の掲載は、ご家族のご承諾を得ております。

 
 
 
 

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