スイス留学体験談インタビュー Vol.11

小学5年生(10歳)で体験留学されたお子様(初等部)の事例をご紹介します。
 
スイス・ドイツ語圏ザーネンにあるジョン・F・ ケネディー・インターナショナル・スクール(以下、JFK校)。冬場はその立地を活かし、スキー学習も提供されています。
2025年1月から6月まで、同校に半年間留学されたヒロ君とお母様にお話を伺いました。留学開始のきっかけから現地での生活、そして半年を通して感じた成長まで、親子それぞれの視点から率直に語ってくださいました。

スイスJFK校に半年間体験留学された日本人小学生男子

【留学のきっかけと学校選択(JFK校を選んだ理由)】

スタッフ

まず、お母様にお話を伺います。スイス留学を知ったきっかけは何でしたか?

お母様

最初はアメリカやカナダを留学先の候補として考えていましたが、「寮生活」が絶対条件でした。ヒロの年齢で受け入れ先を探すと、候補はイギリスかスイスに絞られました。ヒロの性格的にイギリスは合わないかも…という判断から、スイス一択となり、「それならスイスへ行ってみよう!」と決めました。また、ヒロが得意なスキーが存分にできる環境も魅力でした。

スタッフ

JFK校を選んだ決め手は何でしたか。

お母様

学校の規模が比較的コンパクトだったことと、日本人が少ない点です。せっかくの留学なので、英語環境をしっかり作りたいと考えました。

ヒロ君

全校の中(児童生徒数:約100名)で日本人は数名で、クラスには自分を含めて2人だけでした。何か分からない時に聞ける相手が一人いるのは助かりましたが、できれば甘えずに一人で挑戦したいという気持ちも強くありました。

 
  

【初めてのスイス・寮の印象】

スタッフ

甘えることなく、挑戦したいという強いお気持ちがあったのですね。
 
入寮時の学校の印象はいかがでしたか。

お母様

ザーネンの街は落ち着いていて、安全そうだと感じました。寮は山小屋風(スイスの伝統的家屋であるシャレー)で清潔、子ども目線の導線が整っていて安心できました。
 
※ジュニア/シニア両方の寮生活を体験されています。

ヒロ君

開始時期がちょうど 1月だったので、白銀の世界で、雪でしっかりと遊んだことを覚えてます。

 
  

【留学前の英語力と授業の違い(日本 vs スイス)】

スタッフ

スイスらしい、良い季節ですね!
 
ヒロ君は、留学される前に英語の語学力はありましたか?

ヒロ君

英語を話すことはあまりできなかったです。発音・スペリングも自信なしでした。日本では、オンラインと対面の英語塾に通ってました。

お母様

私たち両親が英語を話せないこともあり、「言語の壁」を早めに越えてほしいという思いで留学を決めました。

スタッフ

なるほど。そのように思われる親御様が多いのも事実です。 日本の学校と比較し、感じた違いはありますか。

お母様

本人の意思を尊重してくれる点でしょうか。考える力や自主性が育つ実感がありました。

ヒロ君

日本はやり方が一つになりがちだけど、スイスは「先生と一緒」、「自分で」、「みんなと同じ進度」など選ぶことができました。英語については、別室に分かれ、少人数で丁寧に教えてもらえる時間もありました。

スタッフ

どの学校でもそうですが、英語を母国語としないお子様向けにEAL(第二言語としての英語学習)などの英語に特化した授業が提供されていますね。
 
ここからは、授業やアクティビティについて伺います。ヒロ君が一番好きだった授業は何ですか。

ヒロ君

総合学習(ユニット)です。テーマを決めて調べて、グループで発表します。ビー玉コース(マーブルラン)を作るなど、学びと工作が一体化していて楽しかったです。
授業の進みが良い日は、先生の気分が良いと自由時間や外遊びの時間が増えることもありました(笑)。

スタッフ

IPC※を導入しているJFK校ならではですね。学びと工作が一体化していると、楽しみながら学習できそうですね。
 
※国際初等カリキュラム:5歳から11歳を対象とした、グローバル社会で活躍できる力を育むことを目的とした教科横断型学習
 
半年間の留学を振り返ってみて、英語力の伸びは実感していますか。

ヒロ君

はい、 感じています。帰国時には英語の方が話しやすいくらいでした。リスニングも発話も上達したと思います。一方で、漢字を書く力は少し鈍りましたが、今は取り戻しています。

お母様

日本の英語の先生にも「ここまで伸びるとは!」と驚かれました。今では日常会話は問題ないレベルだと思います。

スタッフ

半年のご経験が素晴らしい結果をもたらせたのですね!続いて、余暇についてお伺いします。週末はどんなことをされていましたか。

ヒロ君

ハイキングや、ホットチョコレートを楽しむこともありました。その他、フィットネスやクッキングなどです。体を動かす活動が多く、良い疲れ具合でした。
スイス寄宿学校JFK校に体験留学で入寮された日本人男子児童とお母様のお別れ
スイス寄宿学校JFK校冬学期のスキー表彰式

 
  

【生活面(寮・食事・連絡)】

スタッフ

ここからは、 寮生活について伺います。寮生活において、大変だったことはありますか。

ヒロ君

シニア寮は、部屋にシャワーが1つで、順番待ちが長い日がありました。先生に相談したら改善されました。

スタッフ

きちんと相談できる点が素晴らしいですね。食事はいかがでしたか。

ヒロ君

美味しかったです。パスタが続くと飽きる日もありましたが、毎日ちゃんと作ってくれます。

スタッフ

日本のご家族との連絡はどのようにされていましたか。

ヒロ君

エレクトロニックタイム(電子機器が使用できる時間帯)に電話やゲームをすることができました。平日はスイス時間19:00〜19:30、週末は少し長めです。但し、日本は深夜帯になるので、電話をする回数は多くはなかったです。ホームシックもほぼなしでした。

 
  

【渡航(UM利用)と安全面】

スタッフ

確かに時差があるので、スイス時間の夜だと厳しいところはありますね。どうしてもお話したい時は、学校に相談することも可能です。
 
日本-スイス間の渡航は一人でしたか。

ヒロ君

UM※を利用し、一人で渡航しました。航空会社のスタッフが案内してくれるので、安心できました。コックピット見学をさせてもらえたのは最高の思い出です!将来はパイロットになりたいです。
 
※UM(Unaccompanied Minor)サービスとは、航空会社が提供する未成年者向けのサポートサービスで、大人の同伴なしで安全に旅行できるように空港やフライト中でのケアを行うものです。

お母様

日本-スイス間は直行便もありますし、現地の空港でお迎えの方との合流があるので、親が毎回付き添うより安心感がありました。
学校の旅行に参加しているスイス寄宿学校JFK校に体験留学した日本人男子児童
スイス寄宿学校JFK校に体験留学している日本人男子児童とシニア寮寮長

 
  

【予期せぬアクシデント】

スタッフ

ヒロ君は、パイロットになりたいのですね。コックピットはなかなか見学できないと思いますが、そのような機会に恵まれて良かったですね。
 
続いて、アクシデントについて伺います。起こって欲しくはなかったのですが、スキーにより腕を骨折する事態が起こりました。お母様は、学校-弊社との連絡体制に何かお感じになりましたか。

お母様

骨折と蕁麻疹が週末に重なったことがあり、JFK校から代理スタッフへの連絡でタイムラグが出たことはありました。しかし、その後、緊急連絡先を一本化してもらい改善できました。大事には至らず、サポートには満足しています。

 
  

【留学後の成長と手応え】

スタッフ

ありがとうございます。お怪我をされたことは大変残念でしたが、その後無事に回復され、本当に良かったです。
 
ここまで、半年間の留学を振り返っていただきましたが、親御様として感じるヒロ君の成長はございますか。

お母様

英語力だけではなく、「自分で考えて行動する力」がつきました。親の管理から少し離れて、子どもらしく体を使って生活したのが良い経験になったと思います。

スタッフ

では、スイス留学を100点満点で表すと何点でしょうか。

お母様

100点です。

スタッフ

ヒロ君は、いかがですか。

ヒロ君

88点!…でも、エレクトロニックタイムが毎日ある学校は、レアだと聞いて、100点かもしれません(笑)。

スタッフ

確かにJFK校では、ほぼ毎日使用できる時間がありますね。
それでは最後に、お二人からこれから留学を考えるご家族(お子様)へメッセージをお願いします。

お母様

まず本人の希望があることが大事です。日本で、日常会話レベルの英語の準備を少ししておくと打ち解けやすいです。親元を離れて得られる学びは本当に大きいので、迷っているならば、お子さんの背中を押してあげてほしいです。

ヒロ君

“Good luck if you go to another country! If you want to, you can do it. Ask your parents, say yes or no, and go—because it will be a really good experience.”

スタッフ

ヒロ君、お母様、本日は貴重なお話をありがとうございました。ヒロ君のパイロットになる夢が叶うようにこれからも応援しております。また、スイスにもぜひいらっしゃってください。

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