スイス留学体験者の声② サマーキャンプ・12歳

もっと英語を勉強しよう! – Rさん(12歳 サマーキャンプ)

 

またスイスに行きたいな。

 

スイスは街並みがきれいで、自然がいっぱいで、おしゃれな人もたくさんいた。初めての海外旅行は、家族と離れて一人だったから、最初はホームシックになったけど、いろんな国の友だちができたし、英語のレッスンも楽しくて少し上達したかなと思う。私にとって、素敵な夏休みになった。これからたくさんの国へ行きたい。

 

もっと英語を勉強しよう!

 

スイスサマーキャンプ2014年アリアナ

 

Rちゃんのサマーキャンプ体験を振り返って

 

スイスのサマーキャンプ参加の為に、パスポートを取得した小学6年生のRちゃん。

 

初めて親元を離れるので、2週間のサマーキャンプ参加前から既にホームシックになって泣いていました。

 

成田からの飛行機にも同行して、学校にお連れしたのですが、前泊の夜中も、機内でも泣くことがありました。

 

Rちゃんは、英語でのコミュニケーションはほとんど取れません。唯一いた日本人の男の子は年齢も英語レベルも違うのでキャンプ滞在中ほとんど別行動でした。

 

サマーキャンプに参加してはじめの3日は寂しくて学校から国際電話を掛けさせてもらったそうです。

 

私にも、帰りたいと訴えてきました。私は、その都度、「2,3日経てばきっと楽しくなるよ。」と慰めていました。

 

サマーキャンプ期間は子どもたちには、できるだけスマートフォンなどを使わさせず、友達と交流する機会を増やしてもらいたいと電気機器の使用を制限する学校もあります。

 

これは、もっともなことで私も学校の意向に賛成なのですが、Rちゃんが参加していたサマーキャンプは、ネットが使用できる場所が職員のいるフロントエリアだけだったので、ご両親の承認を得てRちゃんにWiFiのみで使用できるスマートフォンを提供し、スカイプやLineでご家族と連絡ができるようにしました。

 

朝夕、ご家族と交流ができ、Rちゃんの心も落ち着いて、そして、学校の生活にも慣れてきて、悲しい時間より楽しい時間の方が多くなってきました。

 

2週間の滞在を経て、空港で見送りをするときには、「もっと居たい。帰りたくない!」と言ってくれるようになっていました。

 

Rちゃんが、「英語の授業は楽しいに、何かに集中しているときはいいのだけど、空き時間があるとお父さん、お母さんの事を考えてしまう」と言っていたように、サマーキャンプ校は特にはじめの数日、子どもたちのスケジュールをいっぱいにします。

 

ホームシックになる機会を与えないためです。

 

初めての環境で、お子様たちも戸惑うことが多いでしょう。

 

でもお子様の柔軟性を信じて、親御さんもお子様にLine攻めにしたりすることがないように心がけてください。

 

お子様に何かあれば、私たちが必ずご連絡します。 定期便以外は、「便りのないのはよい便り」です。

 

 

 

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